院長あいさつ
令和7年 新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年3月に病院併設型小規模介護医療院を開設しましたが、本格稼働は令和7年度中を予定し、準備を進めている最中です。少子高齢化により人口もスタッフも減っていく中で、病院と老人保健施設「温身の郷」のスタッフが力を合わせて小国町の医療と介護を支えて参ります。
「町の方々と共に歩む」取り組みとして、昨年も「いやしの園見学会」、「地域医療懇談会」、「まちかど医療相談室」を開催しました。
「いやしの園見学会」では、病院、温身の郷、訪問看護ステーションの展示を行い、いやしの園の地域包括ケアの実際についてお伝えしました。病院で働く専門職の紹介を毎年行っておりますが、今回は薬剤師の仕事について子どもさんに話を聞いていただきました。専門職に興味をもって、次世代の病院を支えてくださる若いかたが出てきていただくことを期待しています。オープニングイベントでは、「Snow cherry」と「鼓友塾」の方々にパフォーマンスを披露していただき、たくさんの元気をもらいました。今年も新しい企画を準備し、たくさんの方々に癒しの園を見に来ていただきたいと思っております。ご期待ください。
「地域医療懇談会」は、毎年少しずつテーマを変えながら病院の現状についてご説明し、ご意見をいただく会としております。町内各界の方々に集まっていただき貴重なご提言を沢山いただいております。
ショッピングセンター「アスモ」で開催している「まちかど医療相談室」も毎週水曜日続けております。病院の多職種のスタッフが参加し、様々な健康に関する情報発信を行い、専門職種としてご相談にもお答えしております。お時間ありましたらぜひおいでください。
町の方々に、病院の実際を「知っていただき」、「ご意見をいただき」そして「応援していただける」ような町立病院でありたいと思っております。
本年が皆様にとって佳き年となりますよう心からご祈念致しまして、私からの年頭のご挨拶とさせて頂きます。どうかよろしくお願いいたします。